天マ屋『三代目奮闘記』

本宮の１５日後半頃からどうも風邪気味

祭りが終わって２日経ってもなんだかけだるい

蔵入れ前に着物組も入れてもらって練ったのが原因やね。

久しぶりに肩入れましたが、思いっきり重たかったですわ。

足腰フラフラで踏ん張るまで苦労しました。

着物組は本棒の下をかがんで『かんぬき』に入るのにも苦労する始末

ああ　でももう『まわし』をしめることもないんやろなあと思うと若干感傷的になりました。

少し祭りを振り返って見ましょう。

１４日の練りだし


取締が練れるのはここと蔵入れだけ　２年間ご苦労様でした。


１１：００八家駅前の『木場』との練り合わせ　

木場と練るなんてシロトピア以前は考えられなったですな

小学校の時　『キーバのヤッサボロヤッサ』（木場の皆さんごめんなさい）

と同じ八木小学校で言い合いしてたのが懐かしい。

錬り合わせを終えて南八家へ。（賛否ありましたがこの経路に変更したのは私らが取締の時）

それまでは１１時の木場との練り合わせに間に合うように

南八家は時間に縛られ、練ることもなくヤッサが通過したこともあります。（ザまつりのせいやな）

今は、このように練ることができてお宮さんに行けないお年寄りにも喜んでいただいてると思います。


この後、八家駅で宮入の予行練習をして旧浜国道を宇佐崎入り口へ


八家駅から宇佐崎入り口まではもちろん宇佐崎地　他所で練る意味があるのかズーッと疑問。

宇佐崎入り口は昔から練ります。（挨拶の意味も込めてと聞いたことがあります）


ここから中道を通って花屋の角まで

私が高校か大学の頃、この入り口から絶妙の太鼓のリズムで宇佐崎の屋台蔵を越えたところまで

落とさずに練っていった記憶があります。（腰が伸びてスイスイ歩けたね）

宮入りして『潮かき』で待機していると妻鹿が宮入りしてきます。


妻鹿の獅子が出て、

今年は松原が出てから楼門をくぐります。


拝殿を一周して据え場に屋台を据えて前半の終了。

帰りは東山・木場と拝殿前で３台、２台練りをして楼門を出ます。


まわししてた頃はこれから妻鹿と合わせると思って緊張してましたわ。


シロトピア以前は東山・木場が帰るまで楼門をくぐることも出来なかったけど

今はイングリモングリのバトルロイヤル状態。

去年の『八家』『東山』　今年の『八家』『宇佐崎』の２台練りを見れば

観衆を魅了するのは上手な２台練りということは明らかですな

私は『ザまつり』ではないのでえらそうなことは言えませんが、

シロトピア以前が見せ場がいくつもあるいい『宵宮』だったと思います。

ではまたあした