天マ屋『三代目奮闘記』

今日は、先日取引の終了した土地に買主さんがブロックを積むので

業者さんから境界の確認をお願いされました。

私ども宅建業者が仲介させていただいた場合は、取引までの間に隣地の方との境界を

確定させます。

将来にわたって境界の紛争がないように、現地に来ていただいて確認します。

今回、東側隣地の所有者は西宮にお住まいででしたが、連絡させていただいて

立会いしていただきました。

立会いをして、境界が確定すると写真を撮り、境界確定書を作成します。

そして、隣接者同士が署名捺印し、保管していただきます。



こうすることによって境界については将来にわたって紛争がおこることはありません。

時々、境界の確認をお願いした時に

『はんこ押すのいやです。』というような方もおられます。

そう言うときには

『境界の確定はお互いのことなんで協力されてはどうですか？』

『将来、こちらからお願いすることになった時のことも考えてみられてはどうですか？』

と説得します。

そうなんです。相手方から境界確定のお願いがあった時はできるだけ協力してあげるべきです。

それは自分のためでもあります。そのおかげで将来にわたって境界の紛争がなくなるわけですから。

みなさんも隣地の方から境界の確認のお願いがあったら是非協力してあげてください。