天マ屋『三代目奮闘記』

月初の月曜日。

いつものように家賃の引き落としデータを取り込んで、物件ごとに集計します。

滞納者に督促状の配布準備も同時に行います。

お客様に物件資料をお届けする途中に『死体男』の観察へ

『死体男』アジトを確認すると・・・


『南京錠ないやん』（よく見ると関係ないとこにかかってるんですが）

仕掛け1を見ると・・・


『はがれてるやん』

仕掛け2を見ると・・・


『これまた　はがれてるやん』

『死体男　リターン確定』

よーし　こんなチャンスはまたとない。弾丸ロックして締め出しや　と思いましたが・・・

『死体男』　この中にいる可能性もあり

本当の『死体男』となっている可能性もあるわな

仮に死体でなくて寝てたら、必ず起きるやろ　　

取りあえず、シャッターを何回か蹴飛ばして、お客様のところへダッシュしました（気ィ弱ぁー）

そして時間は過ぎ、ランチ会議後再びアジトを訪れました。

状況はまったく変化なし。

いよいよ踏み込む時が来ました。

いきなりだとビビる（アンタがやろ？）ので、まずはノックしました。

１度、２度、３度・・・中から応答はありません。

よーし　踏み込みや


アジト内はご覧のとおり荷物はなく、ハンガーとタバコの吸い殻と１円玉　それと・・・

爪切り　


どうやら『死体男』　アジトを撤収したようです。

まあ荷物やゴミを残さないだけ『死体男』にも良心のひとかけらがあったんでしょうか？

管理用南京錠をかけてアジトを封鎖しました。


思えば長かった『死体男』との攻防。ようやく決着がつきました。

これでゴミが無くなると思うと、なんだかスッキリした師走の１日でした。